自治体 | 埼玉県北本市 |
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氏名 | 三宮 幸雄(YUKIO SANGU) |
生年月日 | 1951年1月1日 |
出身地 | 北本市 |
本事業開始日 | 2019年7月 |
これこそが本来の「自治体を応援する」というふるさと納税の趣旨に近いと思ったことが参画の理由です。
返礼品勝負になり、制度の存在意義を問われているふるさと納税の現状に対して、楽器というのは文化の交流につなげることができるのではないか、心の豊かさや文化度を高めていくことができるのではないかと思いました。
この制度で文化的なことを盛り上げていけることは非常にありがたいです。
楽器を渡したときの子供たちの目の輝きがとても印象的でした。
実際に寄附を頂いた楽器で演奏してくれたのですが、とてもいい音色を奏でていてこの制度を始めてよかったなと感じました。
また、子供たちの笑顔だけではなく、教えている方や活動を支えている方の笑顔もとても印象的でした。
寄附者の方が送ってくださったメッセージもとても素晴らしく、子供達、先生方、寄附者の方の心と心が繋がっていて、音楽って素敵だなと感じることができました。
教育の本質もこういったことなのだと改めて実感しました。
2019年7月から始め、さまざまな地域から多くの寄附をしていただいています。
そういった様々な地域の寄附者の方と、ただ単に関係人口ということではなく、音楽を通じ心の交流ができることはとても素晴らしいことです。
寄附をしてもらった子供達が輝き、寄附者の方も喜んでいただき、それに関わる周りの方も笑顔になる。これこそが地域の活性化だと感じました。
人と人、心と心をつなぐことができるのがこの楽器寄附ふるさと納税だと思います。
コロナ禍で人と人との交流が難しい中で、間接的にでも交流をしていきたいと思っています。
今はオンラインで演奏会や映像を届けることができる時代なので、定期にそういった情報やメッセージを積極的に送っていきたいです。
また、将来的には北本市に訪れて、演奏を聴いていただき、生徒と寄附者の方が交流できるような取り組みを行っていきたいです。
もっともっと広げていっていただきたいと思います。
楽器寄附ふるさと納税を通して得られる、心の豊かさや人と人との繋がりというはこのコロナ禍でもっとも重要だと思いますし、モノを大切にすることというのは今の時代とても重要なことです。
できれば楽器だけではない「モノ」での寄附がもっと増やしていけるといいなと感じています。
楽器のように「モノ」を通じて人と人がつながっていくことで、まちづくりや新しい文化につなげていけるのではないでしょうか。
北本市は縄文時代の「デーノタメ遺跡」という関東最大級の環状集落など多数の遺跡が発見されており、古くから人が定住してきたまちです。
最近では民間の調査で首都圏184市区の「災害に強い街総合ランキング」で第3位に選ばれました。
古くから人が住んでいる住みやすいまちということが現代において数値で証明される結果となりました。また、江戸時代には家康から家光まで3代に渡って鷹狩りの地として利用していて、昔から緑が豊かな場所でした。
現代においても北本自然観察公園内で38種類もの鳴く虫や55種類ものトンボが確認されており、豊かな生態系が残されています。
そのような自然豊かな場所を生かした「きたもと森林セラピー」という心身の健康を増進していく取り組みも行っています。
ぜひ、登山靴がなくても来れる自然豊かな「癒しのまち」にいらしてください。
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楽器寄附ふるさと納税実行委員会
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